静岡400km BRM421 DNF

静岡400㎞ BRM421はブルベ初めてのDNF、リタイヤです。
富士山スカイラインに時間がかかりすぎました。


思っていた以上にきつかった

富士山スカイライン

何度かリタイヤを考える

自転車の向きを変え
走ってきた方向に下れば楽に帰れる

もう少し走ってみよう

前方の坂道を見つめるが
自転車に乗ることができない

こんなことは初めてだった

それでも多くの方の応援を頂き
少しずつ登る

標高1500m近くを目指して





当日

早起きして支度をします。

妻ライオンMが起きてきてくれて食事の支度をしてくれます。昨日のうちに作ってくれてあり、温めるだけでいいんだけど、起きてきて用意してくれました。ありがとう。


スタートからPC1

スタート地点に行き、ブルベカード記入や車検を受けて、
さあスタートです。

エコパ近くの坂で、二人からすごいスピード差で抜かれます。
今日のコースはこの位坂道に強い人でないときついのかなとかちょっと思います。

さあしばらくは平坦で、よく知ってる道です。気楽に走ります。
友人にこのブルベのことをしらせといたら店の前で応援してくれました。
なんとお母さんも。ありがとうございます。

前に誰か見えてきました。

伊良湖のママチャリブルベの時、お話した8インチ小径車のかたです。

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「伊良湖の時タイムオーバーだったんでリベンジです。どんどん難易度が上がります」
それはそうですよ!200のリベンジに坂が多い400に同じ小径車で参加するんだから!
楽に走ることを目的にしていないんですね。他のこだわりを持って走る。並の自転車乗りではありません。
「いつもこの辺で後悔するんですよ。こんなので参加するんじゃなかったって」
なのにまた8インチで参加。ちょっと素敵な自転車乗りです。

信号でちょくちょく止まります。そのたびに8インチのかたに追いつかれます。
PCに到着してちょっとするとそのかたも到着しました。速い!

貯金は1時間くらいです。すぐに出発。


PC1からPC2へ

ほぼ単独で走ります。
大井川、焼津、大崩、静岡と進みます。
久能街道は向かい風
富士山スカイラインを登るので、その前にできるだけ
足を使いたくない。

平坦でもけっこう疲れるけど
景色を楽しみます。
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清水の街に入りやっと向かい風から解放されます。

どの辺からだったか、ちょっと膝が痛みました。
最近無理はしてないんだけどなー。

少しの区間だけど自転車専用レーンがあります。
これはなかなか快適です。
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興津から由比へ
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趣がある道を走ります。
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スタートから103.5kmの「入山入口」という信号を
左折して北に向かうと、だんだん登りになります。

なかなかの坂道が続きます。
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富士市へ
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この峠は標高400m弱
このあとの富士山スカイラインの標高1500mのインパクトが
大きいので、ついマークが弱くなりそうだけど

わはは、この峠が斜度が大きくて、きついということは
しっかりと調べてあるぞ。

でも、きつい峠だとわかっているというだけ。
楽に登れるわけではありません。

思っていたよりきつい。富士山スカイラインの前に
できるだけ足を使わないどころではない。

頂点手前にAJ静岡のスタッフのかたがいます。
「(頂点は)すぐそこだよ」

へろへろになって頂点へ
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峠をくだってPC2到着です。


PC2からPC3

峠前には1時間30分から40分位の貯金があったけど
ちょっと減っちゃった。

何人かのブルベライダーがいます。
まこたさんにお会いできました。
調子がいまひとつのようで、ここでリタイヤされるとのこと。
いっしょに走るのは次回のお楽しみにします。
お会いできてうれしかったです。

リ、リ、リカンベント!
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リカンベントをご存じないかたに

リカンベントは仰向けに寝そべって、
足を前に投げ出したようなかっこうで乗ります。
ペダルが前輪より前にあるのがわかると思います。

平坦な道では空気抵抗が少なく楽に走りやすい
みたいです。

一方登りは、いわゆる立ちこぎができないし
車重も重いので不利なようです。



ライオンK「リカンベントって登りはどうなんですか」

リカンベント乗りのかた「そりゃ苦手ですよ。
立ちこぎできないし、車重重いし」

このあともリカンベント乗りのお二人と
話をする機会がありました。

関西から参加とのこと。
「せっかく遠征するので、リカンベントで」

もう一人のかたは、富士山スカイラインで
何度も足がつったとのことです。
「まあ、こうなることは予想してました」

ここでもいかに楽に走るかということに
こだわらない自転車乗りとお会いすることができました。

さあスタート

ふじ川
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さあ富士山スカイラインへ向います。

目指すは標高1500m

ここからはできごとの順番をちゃんとおぼえていないので
多少順番が違っているかもしれません。



向かい風とさっきの峠で思っていた以上に
足を使ったようで登りがきついよ。
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あれ?なんだかきついぞ。
思うように登れない。

30㎞近く登るのに・・・

なかなか進まない



だんだん疲れてきた

距離と速度、時間を計算する

これでは次のPC3に間に合わないんじゃないか?

PC3に間に合ってもPC4は無理かもしれない

がんばって走るが思うようにペースが上がらない

愛車ガリレオ(そういう名前のバイクです)に

「ごめん。籠坂峠には行けないかも」

と心でつぶやく。

リタイヤをだんだん考える。

向きを変えて、来た道を下ればいい。

楽に帰れる。

くわがたの幼虫を売っているところで
何人かのかたが応援して下さる。

「がんばれ~!」と子供
「がんばってくださーい」と大人も

「あと270km」と声をかけ
自分で少し驚く
こんなに疲れているのに
まだ130kmしか走っていない
あと270km

でもここで引き返すのは
カッコ悪い

見栄っ張りな僕はもう少し走る

でも足がきつい

少し走ったら向きを変えて
リタイヤしようかな

写真を撮っているおじさんがいます

このあたりは標高が高いので
桜がきれいです

おじさん、桜の写真を撮っているんだろうな

するとそのおじさん
僕に向かって「撮らせてもらったよ」


ぼ、ぼくですか?

僕の写真をなぜ?

きれいに咲く桜と
へろへろになって登る僕との対比に
このおじさん何か感じるものがあったのか

とにかく
これでまたしばらく引き返せない

さーっと下って行ったら
そのおじさんの写真のイメージを
こわすような気がした

もう少し登る

桜がきれいに咲いている
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足がきつい

PC3でタイムアウトになりそうだ

リタイヤしよう

妻ライオンMに電話する
今回は無理みたい
リタイヤするよ

スタッフのYDくんにも電話するが
つながらなかった

しばらくやすんでいると
3人位のかたが抜いていった
リカンベントのかたも

みんなきつそうだ

もうちょっと走ってみようかな

スタッフのYDくんと電話がつながる

ライオンK「リタイヤしようと思って電話したけど
もうちょっと走ってみるよ」

YDくん「リタイヤするなら(富士山スカイラインを越えた)
PC3が駅が近いです。それか戻って富士川」

とにかくもう少し走ってみようと
前方の坂道を見つめるけど
走りだすことができない

こんなことは初めてだ

それでも何とか走りだす

妻ライオンMに電話

タイムオーバーするかもしれないけど
前に進むよ
リタイヤするにしても
前に進んでリタイヤするよ

標高1000m
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あと500m登る
長い

車が僕の横で速度を落として並ぶ

スタッフのかたかなと思ってそちらを見る

窓を開けて女の子が手を力強く振って応援してくれる
声は出していない

車が抜いていく
ナンバーを見ると他県
スタッフのかたではない

あんなに応援してくれた

なんだか嬉しかった

ここでもがんばらなきゃって思った

少しずつ走る


休憩
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PCや食事や補給以外で
腰をおろして休憩
これもブルベでたぶん初めてのこと

少しずつ少しずつ進む

足がきつい

エネルギー補給にソイジョイを食べる

足がきつい

なんとか走る

まだか!
さっき食べたソイジョイは
まだエネルギーにならないか!

少しずつ登る

とにかく長い

少しずつ登る

長い

少しずつ登る

あと少し

前方に
最高到達点が見えた!
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見えたぞ!
そこなんだな!待ってろよ!もうすぐそこに行くぞ!



ちょっとばかり
時間がかかりすぎたけど



お前に会う為に
ぼろぼろになったけど
1500m登ってきたぞ!

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さあ下りだ
霧がすごい
そして寒い

もともと下りが苦手なのに
視界が悪い

急いで慎重に下る

自転車が揺れるのは
道路が荒れているのか
僕が寒さで震えているのか

標高が下がってきた
霧が晴れる

時間はどうだ
PC3はまだか

あったPC3だ

スタッフのかたがいる

時間を聞く



4分タイムオーバー

そうか
もうちょっとだったな

でも不思議と満足だ


PC3
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寒かったのであったかいものを
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163.3kmでリタイヤ

163.3kmの疲れではなかった

スタッフのかたDNFしますと伝え
お礼を言い御殿場駅へ

PC3から自宅へ

さあ帰るとしよう

いわゆるゴミ袋輪行
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妻ライオンMに電話すると
近くの駅まで迎えに来てくれるというので
ビールを買って電車へ

娘ライオンAと妻ライオンMに駅まで車で迎えに来てもらい自宅へ到着




あんなに苦労したのに

長い坂で登っても登っても
なかなか最高到達点に着かなかったのに

前方を見つめるだけで
走りだせなかった時があったのに

すごく楽しかったな

でも完走したかったな

このあとが夜中走ったり
明け方走ったり400kmのおもしろいところなんだよな

経験を積むことができたブルベでした

今回もスタッフのみなさん、一緒に走ったかたがた、
応援してくれたかたがた、家族に感謝のブルベでした

目標の絶対無事故楽しく走る達成です
おまけの完走はまた今度

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この記事へのコメント

まこた
2012年04月22日 21:13
ホントにお疲れ様でした。
タイムアウトしそうでも頑張って登るライオンKさんのガッツに感服しました^^
少しは見習わないと(^^ゞ
次にお目にかかるまでにはちっとはマシになっておきます^^
ライオンK
2012年04月22日 21:54
ほんとに疲れました。
走りこみが不足してたかな。

少し状況が違っていたら
富士山スカイライン途中で
Uターンだったかもしれません。

次お会いするまでに鍛えておきます!
2012年04月22日 22:05
記事を拝見していて、体中に力が入り
緊張してしまいました。
土曜日は結構な東風だったはず。
まさに進行方向です。
ワタシがたらたら走って偉そうな
記事を書いている間に、ライオンK
さんがこんな過酷な状況におられた
かと思うと、非常に恥ずかしくなり
ました・・・。
ライオンK
2012年04月22日 22:29
けんぞーさん

いつも気持ち玉やコメントありがとうございます。

ちょっとかっこつけて記事書いちゃいました。

ツーリングにたらたら走るも
過酷な状況もないです^^
恥ずかしい走りもありません。

楽しく走ればそれが良いかと思います。
☆TARK
2012年04月23日 20:28
ライオンKさん、あなたは凄い!
爺にはとても真似できません。

( ;∀;) カンドーシタ
ライオンK
2012年04月23日 21:17
☆TARKさん
遊びですから、凄くはないです^^

☆TARKさん、爺ではないでしょ!
のりぞー
2012年04月23日 22:47
お疲れさまでした

富士山スカイラインは2010年の9月に
AJ神奈川の相模原300で走りました
今までで一番つらいブルベでした
さっき自分の日記読み返して
あの時のことを思い出してしまいました(笑)

一度昼に走らなきゃ!!
ライオンK
2012年04月24日 21:12
のりぞーさん

楽に走れるとは思っていませんでしたが
こんなに苦労するとも思っていませんでした。
走りこみ不足でした。

ウルトラ遠足完走おめでとうございます!
しゅばるつばると
2012年04月25日 23:14
富士山スカイラインのくだり、自分の苦しさと重なって、ウルウルしてしまいました。
ノン・フィクションに勝るものはない。
また、ごみ袋輪行の写真を初めてみました。600kmの参考になりそうです。
ライオンK
2012年04月26日 23:02
しゅばるつばるとさん

のぼりで苦しかった時
「今頃しゅばるつばるとさんは
どの辺だろう。」って思いながら
走ってました。

すごい坂ですよね。

600kmゴミ袋輪行無しで
走ってくださいね^^

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